「何をしてはいけないか」を知らなければ社員の成長はあり得ません
「お客様のためを思い行動した結果」
・・・がこのようなことになりました
クレームがあまりにも多い社員に事情を聞いたところそう言い放たれたそうです。
その時、社長が愕然としたそうです。
「私は何を教えてきたのだろう。いや、そんなことは教える必要もなく「理解」してくれているものと思っていた。」
そんな後悔があったそうです。
お客様の為になる仕事の考え方なんてバラバラです。
共有化されておらず、
いやそもそも会社に基準がなく、
更にはその判断の決定権が
経営者にある事が理解されてなければ、
誰でも悪意なく会社に害をなします。
就業規則の究極の目的は
「何をしてはいけないか」がはっきりと文章になっているという事。
してはいけない事を明確にした先に
「やらなければならない事」「やれば褒められるもの」が見えてきます。
望む方向への成長があります。
就業規則は成長する会社の土台です。
社員の成長ためにあるのです。
雇用契約にある「権利と義務」も確認できます。
確認することで仕事に専念できる環境が整います。
「うちの社長の機嫌がいいときに申し出ないと・・・」
わけのわからない環境でいい仕事ができるか甚だ疑問です。
何事も社員の成長に目を向けていただきたい。
「してはいけない事」がはっきりわかることは
仕事をスピーディにすること
お分かり頂けるとお思います。
強い会社にははっきりしたルールが存在するのです。
就業規則、御社独自のルールを作って会社の成長加速させてみませんか。