賃金規定制度

賃金制度

賃金制度

評価があり賃金がある。賃金制度とは本来評価制度と密接に連携していなければなりません。しかし、現実はむしろ逆の場合も多い。

社員全員の給料に対する説明をできる社長さんがどれほどいるでしょうか。社員にその根拠を尋ねられたら自信を持って説明し、成長の方向や増額する報酬を語れるでしょうか。

残念ながらいまだかってそのような社長様にお会いしたことはありません。私の提案する賃金システムは、先に紹介した評価制度と連動し成長過程に応じた賃金の設定を行います。

そして明確な課題の提案とその対価を示します。一定の段階に来ることで部下の育成(成功した人材の複写化)を新たなテーマに加え、個人の成長と会社組織の成長を促進していくシステムです。
ここはカテゴリーを一般職層、中間職層、経営者層に分けるところから始まり、さらに細分化します。その各層の昇給条件と人事評価制度をリンクさせます。

自分が今どこにいるのか、だからこの賃金であることを知り、更に進めばどうなるのかが容易に想像できる。これは社長が一人ひとり賃金を語れるのと同義語です。誰もが理解しやすく、意欲を掻き立てる賃金制度を導入する。

評価制度と一体となったものであればそれは難しい事ではないのです。